もぐのすけヒンカーン

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未経験からの品質管理転職体験

【未経験OK】品質管理へ転職して感じたギャップとリアルな変化を語ります

「未経験でも品質管理ってできるの?」
「現場作業からの転職ってどうなの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、実際に未経験から品質管理職に転職した僕が感じた“リアルな変化”と“意外なギャップ”をまとめました。

前回の記事→

nietono123.hatenablog.com


✅ 僕の転職前:ずっと現場で働いていた

以前の僕は、ずっと製造の現場で働いていました。
検査や測定ではなく、「ひたすら作る側」だったんです。

でも、年齢を重ねるにつれて「このままで大丈夫かな?」「もっと技術的に深い仕事がしたい」と思うようになりました。

そんな時に出会ったのが、品質管理という選択肢でした。


✅ 転職して一番驚いたこと:自分の判断が問われる

品質管理の仕事では、「自分の判断」がものを言います。
現場と違って、決められた作業をこなすだけでは通用しません。

例えるなら、
現場は“プレイヤー”で、品質管理は“審判”のような立場。

  • 寸法が図面からズレていたらNGを出す

  • 不良の原因を分析して報告する

  • ときには取引先に説明することも

最初は戸惑いましたが、「責任感」と「仕事の手応え」が段違いでした。


✅ ギャップ:静かな職場だけど、意外と忙しい

品質管理のイメージ=「静かに測定してるだけ」だと思っていました。
でも、実際は…

  • クレーム対応

  • 製品の測定

  • 日々のチェック表の管理

  • 書類作成や改善報告

……など、やることは意外と多いです。

ただ、1つひとつの業務に「意味」があるので、やらされてる感はありませんでした。


✅ 僕がこの仕事に向いていた理由

転職してから気づいたんですが、実は自分、細かいことに気づくタイプだったんです。

品質管理では、図面の数字1つ違っていてもNGです。
現場時代から「ちょっと違和感がある」と思っていたことが、今の仕事では強みになりました。


✅ まとめ:未経験でも、現場経験は“武器”になる

もしあなたが製造現場で働いていて、
「この先どうしよう…」と思っているなら、品質管理という選択肢を考えてみてください。

現場経験はムダになりません。
むしろ、「現場の気持ちがわかる品質管理」は重宝されます。


📝この記事で伝えたかったこと

  • 品質管理は未経験でも挑戦できる

  • 自分の判断で動く責任とやりがいがある

  • 現場経験が強みとして活かせる